肌荒れをどうみるか?腸との関係

2019年7月2日

今年は肌のトラブルで皮膚科に通うことになりました。普段は丈夫な方で肌荒れしても1、2日洗顔のみで何もつけずに過ごせば回復し、花粉症にもアレルギーとも無縁できました。

鼻のわきがカサカサしていたのをこすってしまい赤くなりました。家にあったものを塗ったところ、さらに痛痒く腫れが出たため、慌てて皮膚科へ。

「人によって合う合わないがあるので、これからはそのお薬は使用しないように」と先生に言われ、別な軟膏をもらいようやく治まってきました。

長い期間居座っているいぼについても相談し、これはウイルス性のものなで液体窒素で凍結させる治療とロクイニンを服用しています。

皮膚の疾患といえども多種多様で、一概に原因は特定できませんが、気になるのはこの一年、家に閉じこもりがちで身体を充分動かしてこなかったことです。

体力が弱り、姿勢が崩れ、良くない影響があちこちに出てきたような気がします。

皮膚と腸の関係

皮膚について野口整体の考え方で探求されている書籍を見返してみると、こちらもなるほどと思ったのでまとめておきます。

・整体では、皮膚の表面の変化を観察して、体の中の異常をキャッチし、内面の状態を知る。

腸が裏(表?)がえったものが皮膚だとされ、皮膚の感覚はまさに腸の感覚といえる。

・皮膚にタッチして、その感覚から体中のいろんな情報の収集作業ができる。

愉氣法(ゆきほう)・・・ただただポカンと手を当てて集中することで体が内側に持っている潜在的な力、自然治癒力が発揮されてくる。

・触られた人の体が快感を感じれば、その快感を元に体がより良い方向へいこうとする。つまり整ってゆく(治る)。

・体を動かすことも、その運動は皮膚をとおして行われる。曲げたり、倒したり、回したり、ひねったりと、骨格に乗っかっている皮膚がその動きを妨げないからスムーズなのである。

 皮膚に働きかけることで、皮膚がゆるみ内側の筋肉が動き、さらに骨が動き出す。表面と内側を分けて、内側のみを重要視しがちだが、実は内外はつながっている。

・皮膚の異常(皮膚病以外に、衰え、シワ、たるみなど)は腰椎一番とつながりが深く、老化によって腰の力が弱り皮膚がたるむ。

皮膚感覚を鋭敏にすることは、腹の底からものを感じる、考えるということにつながる。いざという時に思考力・直観力を働かせるには皮膚の弾力性・感受性が大事。

適度の緊張は必要だが、皮膚に張りがあって、しかもゆるみうる状態が思考力を発揮させる。

化膿や発汗しやすいことで毒素を排出し調整をはかっている。

アトピーの根本的原因は、出産直後に胎便を出し切っていないことにある。肝臓の調整と皮膚呼吸を活発にする。(その前提の肺などの呼吸器系の調整が大切)

(五感が息づけば体は蘇る!新整体入門 岡島瑞穂 宝島社 より)