師走 終わりと新しい始まり

今年もいよいよ師走へとなだれ込んでしまいました。

師走の師が走るというのはどういうことを表しているのでしょう。

師走の語源

・年末には僧侶にお経をあげに家に来てもらう、という風習は地域によって、今も残っているようです。

・神宮や神社に属し祈祷や宿泊の世話などをする御師というお役目の人があり、大晦日や新年の準備に忙しい月であるといえます。

・普段ゆったり構えている先生でも、本来我々を促す立場でもあるので何かと慌ただしそうに見えるかもしれません。

というような情景が浮かびます

語源由来辞典 師走 を見ると

・師匠の僧がお経をあげるために東西を馳せる月「師馳す(しはす)」

・「年が果てる」の意味の「年果つ(としはつ)」が変化

・「四季の果てる月」を意味する「四極(しはつ)」からとする説

・「一年の最後になし終える」 意味の「為果つ(しはつ)」からとする説

などが挙げられています。

「馳せる」と「果てる」

「馳せる」と「果てる」の意味が出てきました。

「馳せる」の意味には

1 速く走る。駆ける。また馬や車などを早く走らせる(馳せ参じる)

2 気持ちや考えを遠くに至らせる(故郷に思いを馳せる)

3 名前などを広くいきわたらせる(世界に名を馳せる)  

がありますが、師走を表すのはやはり

はしる(走る)・はやい(早い)の「は」の音で早い動き、加速を感じさせられるので、師走と聞いただけで忙(せわ)しなくなってくるのも納得ですね。

そして「果てる」には

続いていた物事が終わりになる。最後のところまで行き着く。終わる。

ということなので

「終わりよければすべて良し」と尊重されるわが国ですから、古来から一年の締めくくりを大切にされてきたことが伺えます。

有終の美を飾りたいのはやまやまですが、あれもこれもと気ぜわしくしながらも気づけばタイムリミットを迎えているといういつもの流れです。

終わればまた新しく始まる

そのつつがなく続くサイクルも私たちが大切にしてきたものです。

来年という未来に想いを馳せながらも

せめて断捨離だけは集中して取り組むのが今年最後の目標です。

来年の目標は?

モノだけでなく、生活習慣や人間関係までしっかり見直して

必要のないものを手放して軽くなることが

新しい時代に必要なことになるようです。

ぶれない自分自身の軸をしっかり立て直して

自分自身で望む世界を創造してゆく

こ ここちよく

ひ 惹かれる

し しっくり スッキリ

た 楽しい

ふ 腑に落ちる

わ わくわくする

よ 喜びを感じる

この「こひしたふわよ」

ハートから届けられる生きるための指針になります。

(並木良和「目醒めへのパスポート」より)

季節

Posted by satoko ikuta